Android Wear × iOSを2ヶ月間使ってみた感想

5月頃、スマートウォッチがほしいとかなんとか書いておりましたが、
実は8月頃にAndroid wearを購入していたのでした。
 
購入したのは、Moto360。

現在、後続となるMoto360 2nd Genの販売が
日本では12月に予定されています。
 
が、8月頃はまだ新型が噂段階で、
当時型落ちになりそうであったMoto360はだいぶ値下がりし、
24,000円になっていました。Apple Watchのだいたい半額！
今は21,000円で手に入りますね。
→Amazon
 
型落ちの予感があったものの、まだ旬なスマートウォッチ！という感じで、
買うなら今だ！と思い買ってしまいましたー。
 

iPhone使いの私がAndroid wearを買った理由

まぁ予想通り言われること。

「あ、それApple Watch！？」
「ううん、Android Wearっていう、Apple WatchのAndroid版だよー」
 
「あれ？Apple信者じゃなかったっけ」
 
 
そう！私はMacとiPhoneをこよなく愛する女の子。。
でも別にApple信者ではありません！笑
ブランドにこだわらず、自分がいいと思ったものを使いたい！
 
つまり、、Apple Watchよりも、Android Wearに
メリットをたくさん感じておりました。
 
◆Apple Watch
・高い
・デザインがまだ洗練されてない、ベゼルがでかくていや
・ウォッチフェイスが数種類しかない
・横のくるくる使いにくそう
・買えそうなモデルはベルトかわいくない (Sportはベルト交換が難しい)
 
使っている人も周りに何人かいるので、
あまりぼろくそ書くのもはばかられますが。。
 
◆Android Wear
・(比較的)安い
・ウォッチフェイスが豊富
・機種 (デザイン)が豊富
・多くの機種でベルト交換が可能
・アプリが豊富
・Moto360は丸型でカワイイ
・Moto360は防水仕様
 
他にPebbleにも魅力を感じましたが、やっぱりMoto360の丸型、かわいーよねー。
何より価格が落ちたのが決め手となりました。
 

でも、iPhoneとAndroid Wearって……？

iPhoneは、Android Wearとペアリングできない！というのが8月頃の事情。
※9月からiPhoneにも正式対応しました。が、
まだアプリやウォッチフェイスが少なくて貧相な感じです。
 
あきらめきれず、調べました―。
やっぱりいました、iOSとAndroid Wearのペアリングを試している人。
お世話になります、ありがとうございます。
 
少し試してみて、Moto360でも安定して繋がる、このアプリに落ち着きました。
→Aerlink: Connect for iOS
 
母艦のAndroid端末 (え、iPhoneとペアリングするんじゃないの？と思った方、後述します)
でAerlinkをインストールして、Android Wearで起動の上、
「iOS Service」のスイッチを入れて下さい。
 
iPhone側の設定はまとめてくださっている方がいるので、こちらを参考に。
 
※(11/27追記) iOS9にアップデートしてから、BLE Utilityの動作が不安定になりました。
使えなくはないですが、ちょっとペアリングがしにくい状況です。
アップデートの可能性も低そうなので、公式対応がもっと充実することを祈ります……。
 
※(1/4さらに追記) iPhone側の設定はこちらの動画を参考にして下さい(1分25秒〜)。
動作が不安定なので、BLE Utilityの使用をやめました！
今はAerlink公式のアプリを使っています。が、有料です。
無料のものでは、LightBlueというアプリが使えます。
日本語の情報はまだ出回っていませんが、上記の動画を参考に設定して下さい。
 
ちなみにMoto360の電池持ちは、私の場合全然大丈夫です。
普通に1日持ってます。
 

しかし注意！Android搭載端末が必要です

よし、iOSでもいけるのね！買おう！と思った方、ちょっと待った！
上記の非公式なペアリングをする場合は、Android搭載端末が必要です。
つまりiPhoneだけじゃだめなのです。
 
iPhoneだけでも、公式アプリを用いて接続できます (後述)。
が、やっぱりAndroidを母艦として接続してあげたほうが、
ウォッチフェイスやアプリが豊富で楽しいです。
 
私はちょうどタブレットがほしかったので、
Nexus7を友人から安く譲ってもらいました。

 
 
AndroidのUIも勉強できて一石二鳥。
主に写真管理やKindleでの読書に使っています。おきにいり。
 
※ただ、非公式ペアリングをする場合はAndroid端末も持ち歩かないと、
データの同期や、「スマートフォンで開く」が使えなかったりします。
 

簡単に公式アプリで接続も可能

9月からApp StoreでAndroid Wear for iOSアプリの配信がはじまり、
公式にiOSとAndroid Wearでペアリングが可能となりました。
 
ちょっとややこしいことするのは不安かなーという場合は、
（ウェアラブル買う人に限って少ないと思いますが）
公式アプリを使えばよいかと。
 
しかし一度試したところ、何度も書いておりますが、、
使用できるウォッチフェイスがかなり少なく、
ウォッチフェイスの細かい設定もできません。
 
この記事とかにそのあたりまとめてありますね。
 
対応しているサードパーティのアプリもないので、
私はまだしばらくAerlinkを使うつもりです。
 

Android Wear ✕ iOSを2ヶ月間使ってみて

思っていたよりは使えます。ほぼ毎日着けています。
たまに接続切ってただのデジタル時計と化していたりもしますが。笑
 
◆便利だなーと思う点
・通知がくる (いわずもがな)
・電話も受取・拒否が選択できる
・音楽の操作ができる
（音楽のカードで左にスワイプすると、音量操作・曲送りできる）
・歩数計と心拍計は母艦から独立しており、
Android端末を持ち歩いていなくとも使える
・防水。意外とすごく便利。
特に家事をする人！料理、食器洗い、お風呂掃除、などなど……
気にせずできるのはかなりメリット大きいです。
・ウォッチフェイスが多い、好みや気分に合わせて変更できる
 
◆不便だなーと思う点
・たまにペアリングがうまくいかない
(その都度Android Wearの設定>Bluetoothで繋ぎ直してあげれば大丈夫ですが)
・Android端末を持っていないと、カレンダー等同期ができない
・手首を上げると画面がつくけど、
たまに反応しなくてモヤっとする (これはiOS関係ないですが)
 
あと、、電池持ち。Moto360の電池は余裕で一日持ってます。
iPhoneの電池持ちは、まあまあ。帰宅してすぐ充電が必要な感じです。
2年以上iPhoneのバッテリー交換していないとかいう場合は、
なかなかきついかもしれません。
 
というわけで！
気になる方はぜひAndroid Wear ✕ iOSにトライしてみてはー。